PowerPointのアクションボタン

このガイドでは、 PowerPointプレゼンテーションに アクションボタンを追加する方法について説明します。 アクションボタンを使用すると、スライドをすばやく移動したり、プレゼンテーション内の特定のアクションをトリガーしたりできます。

たとえば、アクションボタンを使用してプレゼンテーション内で前後に移動したり、スライド内でビデオまたはオーディオクリップを再生したり、プレゼンテーションから直接別のプログラムを起動したりできます。

PowerPointプレゼンテーションにアクションボタンを追加する方法

PowerPointを開き、プレゼンテーションを作成/ロードします。 完了したら、[ 挿入 ]メニュー> [ 図形 ]> [ アクション]ボタンをクリックします 。 ここでは、PowerPointプレゼンテーションに使用できるさまざまなアクションボタンがあります。

図形ギャラリーからアクションボタンを選択し(マウスカーソルが十字に変わります)、目的のスライド内の任意の場所をクリックし、マウスカーソルをドラッグしてアクションボタンを描画します。 完了すると、新しいボタンのアクション設定を定義するように求められます。

利用可能な設定の概要は次のとおりです。

[クリック時アクション]セクションの単純なラジオボタンを使用して、ボタンに関連付けるアクションの種類を選択できます。 利用可能な4つのプリセットがあります。

ハイパーリンク先 :同じプレゼンテーション内の別のスライド、Webページ、別のプレゼンテーション、またはコンピュータ上のファイルにすばやくアクセスするには、操作ボタンを使用します。

プログラムを実行します。コンピュータ上で別のプログラムを起動するには、操作ボタンを使用します。

マクロを実行 :この設定は、プレゼンテーションにマクロが含まれている場合にのみ使用できます。

オブジェクトの操作 :この設定は、プレゼンテーションにOLEオブジェクトが含まれている場合にのみ使用できます。

アクションボタンは、マウスクリックやマウスオーバー操作でトリガーできます。 これらの設定は、 [マウスクリック]タブと[ マウスオーバー]タブで設定できます。

すべて設定したら、[ OK ]をクリックして新しいアクションボタンを作成します。

アクションボタンをカスタマイズする方法

アクションボタンは完全にカスタマイズ可能です。 色を変更したり、サイズを調整したり、スライド内での位置を変更したりできます。 ほとんどのカスタマイズオプションは、アクションボタンを右クリックしてアクセスできます。

完了したら、[ スライドショー ]タブ> [スライドショーの開始 ]の順に選択し、[ 現在のスライドから ]をクリックして新しい変更をプレビューします。

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